皆様お久しぶりでございます、Siriです!
更新がとっっっってもお久しぶりになってしましました、、。
その間、何が起きたのかと言うと、、、
妊娠・出産いたしました!
念願の!!!!
あまりにもつわりがひどく、常にHPが0に近い日々でした。
そして、自然分娩予定で出産に挑んだのですが、出産当日に無痛分娩に変更!
そんな出産体験をレポしていきたいと思います。
✓無痛分娩を考えている
✓無痛分娩の費用が知りたい
✓本当に無痛?
こんな方に読んで欲しいです。それではいきましょう~!
目次
1、私の出産レポ
2、無痛分娩の費用
3、無痛分娩をしてみての感想
1、私の出産レポ
多胞嚢性卵巣症候群の私はなかなか授かることができず、3回目の人工授精で授かることができました。
そこから9ヶ月、つわりはひどかったものの、特に問題なく過ごし10ヶ月に突入したころです。
ん?なんかお腹が痛い?ような気がする?から始まりました。
徐々に間隔は短くなり、夜中には10~15分間隔の痛みで夜通し寝れませんでした。
次の日の朝、産院に行くと子宮口がまだあまり開いていないと自宅へ帰されてしまいました。
その間お腹の痛みは5~10分間隔に。その日も夜通し痛くて寝られませんでした。
次の日の朝、藁にも縋る思いで産院に行きましたが、またまた自宅へ帰されました。(病院で泣いた←ガチ)
その夜、今までと比べ物にならない痛みが襲ってきて、次の日の朝、再び産院へ行ったら子宮口5cmで入院。
子宮口5cmとは、10cm中の5cm。まだまだ中間地点です(泣)
が、そこから急展開。徐々に子宮口が開いていき6cmになったころ、赤ちゃんがかなり降りてきているとのことで分娩室(LDR)へ移動。
気絶するくらいの痛みで、あど何時間この痛みと向き合うのか、丸2日寝ていない疲れ、ストレスで体も心も限界のころ、立ち合いに夫が到着。
ボロボロの私を見た夫が無痛分娩を提案してくれ、当日になって切り替えできるのか助産師さんに聞いてくれました。
その結果、できるけど費用が高くなる、とのことでしたが無痛分娩へ切り替えました。
医師から無痛分娩の説明があり(痛すぎで説明の記憶が無い)、署名を書き、麻酔投与です。
背中に管を入れ、30分ごとに麻酔を投与します。
管と聞くと痛そうに聞こえますが、最初にチクッと針がささる痛さだけで余裕です。
数分たつと、笑って会話ができるくらいに今までの痛みが嘘のように無くなりました。
下半身の感覚が鈍くなっているような感覚です。
これなら余裕♪と思っていたら、、、、今度は陣痛が進まず子宮口の開きが悪くなってしまいました。
本来ですと、子宮口が1cm開くのに1時間かかると言われているそうですが、麻酔を入れ始めて4時間、2cmしか開いていませんでした。
これは、無痛分娩あるあるみたい。
陣痛を感じないと子宮口は開きにくくなるみたいです。
せっかくの無痛でしたが、陣痛促進剤を打つことに、、、。
またあの痛みが来るのかと絶望でしたが、陣痛促進剤+麻酔を入れるので、麻酔前の痛みが10だとしたら6くらいの痛みでまだ耐えられました。
無痛分娩に切り替えて6時間、促進剤を入れ始めて2時間、ようやく分娩開始です。
いきむ、と言われても下半身の感覚がほぼ無いので難しかったです。(排便したくないのに排便するような感覚)
そして、またもや問題が。
とてもながーーーーーい時間の分娩だったので、赤ちゃんも疲れてきてしまって、弱ってきているとのこと!
医師から吸引分娩を提案され説明を受け、これでだめなら帝王切開になることも聞かされました。
帝王切開になったらコンプリートやん、、、と思ったのを覚えています(笑)
そして、吸引分娩に切り替え、ようやく我が子に会うことができました。
産まれた瞬間、まず思ったのが「やっと終わった、、、、。」呪縛から解放された気分でした。
その後、裂けてしまったところを縫ったり、色々処置をして部屋に戻りました。
助産師さんに
「産んだ当日は興奮して寝れない人が多いから寝れないかもね!」
なんて言われてましたが、ベッドに入った瞬間に即寝、次の日起こされるまで1回も起きませんでした!(笑)
2、無痛分娩の費用
産院によって費用は異なりますが、私の産院の場合
事前に無痛分娩を希望した場合 10万円
当日に無痛分娩を希望する場合 13万円
でした!
私の産院は、無痛分娩を“するかもしれない”人も説明を事前に受ければ当日に無痛に切り替えても10万円でした。
妊娠時、「1日もがくだけで10万飛ぶなら我慢してその分自分にご褒美買うわ!」なんてスカしてたあの時の自分をぶん殴ってやりたいです。
もし2人目があるとするならば、始めから無痛分娩を選択します。
もし、ご自身の産院も同じようなシステムでしたら、“するかもしれない”人として説明を受けることをオススメします!
3、無痛分娩をしてみての感想
「無痛分娩」という言葉はふさわしくないです!
「無痛」と聞くと、痛みが全くないように聞こえますが、そんなことは全くありません。
後から助産師さんに確認したのですが、始めから無痛分娩を選択した場合でも、ある程度子宮口が開くまでは麻酔投与しないとのこと。
すなわち、ある程度痛いところまで陣痛を我慢しなければならないのです。
でないと、お産にものすごーーーーく時間がかかってしまうそうです。
(その方のお話ですと、子宮口4~6cmの間で麻酔投与するとのことでした。)
陣痛ピーク時の痛みは軽減できるものの、陣痛促進剤を打つことになれば笑って話せないくらいの痛みはきます。
「無痛」とは程遠い名前だけの「無痛分娩」です。
「減痛分娩」という言葉がふさわしいかな。
麻酔をすることに対しての私と赤ちゃんのリスクはゼロではありませんが、それを踏まえて、もしまた妊娠することができたなら、私は無痛分娩を選択するでしょう。
もしあの時、自然分娩を続けて出産していたら、二度と妊娠することは無いでしょう。それくらいのトラウマと痛みでした。
次の出産までに無痛分娩、無償化しないかな。お国の皆様よろしくお願いします。
いかがでしたが?
私は、無痛分娩で出産できて良かったと思っています。
お腹を痛めて産まないと、、、そんな言葉クソくらえです。
無痛分娩で産んだ我が子、死ぬほど可愛いです。
1人の命を約10ヶ月間育てて産み落とす、その素敵な行為の方法に良し悪しなんてありません。
医療の進歩で出産の痛みの負担が減らせるのであれば、頼ればいいんです。
出産の痛みが怖くて妊娠に踏み出せない方に是非使って欲しいなと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました♪