考えている人
歯科矯正って色んな方法あるけど、費用とか期間とか考えて、どの方法が自分に合うんだろう、、、。実際やった人の話も聞いてみたいです。
こういった疑問に答えます。
✓本記事のテーマ
【体験談】綺麗な歯並びは美人の素!経験者が歯科矯正の費用や期間、選び方についてまとめました
✓目次
1.歯科矯正方法と費用についてまとめました
2.どれくらいの期間がかかるの?
3.経験者からの体験談!実際どうだった?
4.まとめ
この記事を書いている私は、歯科矯正歴5年。
今までの自己投資で一番やってよかったと思っています。
体験談、矯正歯科医の意見など交えて、私が解説していきます。
歯科矯正の方法についてまとめました
その1:ブラケット矯正
歯の表面に矯正装置を装着し、歯並びを正していく方法です。
ここで使われる矯正装置とは、ブラケットにワイヤーを通し、引っ張りながら歯並びを正していく装置のことです。
費用は70~120万あたり。
✓メリット
・取り外しの手間が無く、話すときの発音に影響が出にくいこと。
✓デメリット
・話したり食べたりすると、矯正装置が見えて目立つこと。
その2:裏側矯正
ブラケットとワイヤーを歯の裏側に装着し、引っ張りながら歯並びを正していく方法です。
費用は100~150万あたり。
✓メリット
・取り外しの手間が無く、装置が見えにくいので矯正していることに気づかれにくいこと。
✓デメリット
・口の内側に矯正装置があるので、常に舌に触れ、話しづらいこと。
・歯の裏側は汚れがたまりやすいのでしっかり手入れをしないと虫歯になってしまうこと。
・高度な技術のため、他の方法と比べて時間がかかる可能性があること。
・他の方法と比べて、割高なこと。
その3:マウスピース矯正
ブラケット、ワイヤーを使用せず、歯の型を取り作成したマウスピースを用いる矯正方法で、1日20時間以上マウスピースを装着し、歯並びを正していく方法です。
費用は70~100万あたり。
✓メリット
・透明のマウスピースなので目立ちにくいこと。
・簡単に着脱可能なので歯磨きしやすいこと。
・他の方法と比べると割安なこと。
✓デメリット
・食事の際、取り外しが必要なこと。
・慣れるまでは話しづらいこと。
いずれの方法にせよ、まずはCT撮影、精査などの検査が必要となります。
検査費用は、医院によって違いますが、3~5万あたりだと思います。
どれくらい期間がかかるのか?
結論からいうと、期間についてはそこまで差がありません。
個人差ありますが、いずれの方法にしても5年程かかると思っていた方が良さそうです。
なぜなら、いずれの方法にせよ年単位の保定期間が発生するためです。
イメージとしては、矯正装置で整えた歯並びを後戻りしないよう固定するための期間。
私は矯正3年目に保定期間に入りましたが、歯に装着していた矯正装置は外れ、歯の裏側をワイヤーで固定しただけの簡易装置へ変わりました。
矯正時のような違和感は全くありません。
それと、寝るときだけ装着するマウスピースのような装置を使用しました。
日常生活にはほぼ影響が無いので楽勝です!
それでも長い、、、と思われた方!長い人生のなかでのたったの5年間です。
このたった5年をクリアさえすれば、これからの人生もっと楽しくなります。
私も長いと思っていましたが、コンプレックスが自信に変わるのならばむしろ短いくらいだと思いながら過ごしました。
結果、あっとゆうまでした。なので、繰り返しますが5年という期間は余裕です。
経験者からの体験談!実際どうだった?
矯正方法は分かったけど、実際のところどうなの?自分に合った方法が分からないよ!そう思われた人、安心してください。
ここからは、私や友人の体験談、さらに矯正歯科医から聞いた意見をお伝えします。
ブラケット矯正の体験談
✓この方法でよかったと思えた瞬間
・常にブラケットが歯に付いているので、ご飯も歯磨きも寝るときも取り外し不要というのは非常に楽でした。食べたいときに食べれるので、食べ歩きも楽しめます!
・初対面の方など、一度話すだけで矯正していることが良くも悪くも、バレます。
いかに目立つことなく矯正するかのマウスピース矯正、裏側矯正とは違い、きれいになっていく過程をみんなに見てもらえます。
「きれいになったね!」と褒めてくれる友人、家族の言葉が励みになりました。
・実際、生活に支障があったのは最初の3年間のみでした。保定期間はあって無いようなものです。そう考えると、一番手っ取り早いのでは!?と思っています。
✓この方法で大変だと思った瞬間
・歯の表面のブラケットが取れないよう、「かぶりつく」行為は禁止されます。大好きなとうもろこしを断つ生活を強いられましたし、リュークのようなりんごの食べ方はできません(笑)
・唇の裏に口内炎が頻繁にできます。1回できると永遠にその場所にブラケットが当たるため、なかなか治りません。(ですが、裏側矯正は舌や口の裏側にできるのでまだマシかなと。)
・食事後、必ずブラケットに食べ物が詰まるので携帯用つまようじが必須でした。
ブラケットにえのきが引っかかり、飲み込んでも飲み込めない、えのきに殺されそうになりました(笑)
裏側矯正の体験談
結論からいうと、この方法はナシです。
なぜなら、目立たないというメリットに対するリスクが大きすぎるからです。
当初、私が矯正歯科へ説明を聞きに行ったとき、裏側矯正をするつもりでした。
ですが、矯正歯科医の先生に止められました。そこで言われた言葉が今でも印象に残っています。
裏側矯正は値段も高いし、表側(ブラケット矯正)よりも時間もかかる。目立たないという利点は大きいけれど、歯科矯正でコンプレックスを改善しようという気持ちは、決して恥ずかしい事ではないですよ。
ブラケットが歯の表面にあるということは、きれいになりたいという決意の表れです。誇りに思いなさい。見せつけてやるくらいの気持ちでいるべきです。
本当にその通りだと思いました。
今まで「歯科矯正=見られたくない」と思っていた自分が馬鹿らしく思えた瞬間でした。
それでも、やっぱり目立たない方法が良い、、、と思う人は、マウスピース矯正にするべきだと思います。
マウスピース矯正の体験談
✓この方法でよかったと思えた瞬間
・マウスピースが目立ちづらいので、人目を気にせず矯正できました。
「え、なんか知らない間に歯並び良くなったね!?」のサプライズ演出が可能になります。(食事に行けばバレますが)
・他の方法と比べて費用が安かったので、金銭面で助かりました。
✓この方法で大変だと思った瞬間
・話す度にマウスピースが擦れるので、唇の裏が傷だらけになりました。
・食事のとき、毎回マウスピースを外し、食べ終わったらまた装着する必要があるので大変でした。特に外食時は、トイレに行ってマウスピースを外し、食べ終わると再びトイレに行き、歯磨きをして装着していました。
・人前でマウスピースを外しづらいので食べ歩きは気が乗りませんでした。
・個人差ありますが、歯が移動するペースが予定通りにいかないと、マウスピースを作り直さなければならなかったので作り直しの期間の分だけ矯正期間が延びてしまいました。(作り直しの費用は、医院によって異なりますが、無料のところが多いそう。)
・マウスピースが透明なので間違えて捨ててしまって追加料金がかかりました。
まとめ
「目立たないという利点よりも楽をとる。普段通りの生活をしながら矯正したい!」という人は、ブラケット矯正がおすすめで、「値段を抑えたいし、矯正していることを隠したい。そのためなら多少の不便も我慢できます!」という人は、マウスピース矯正がおすすめです!個人的におすすめしたい方法は、ブラケット矯正です!!
いかがでしたか?
これからマスクの装着が任意の世の中へ変わり、外食や旅行、人と顔合わせする機会が増えます。
先のことを考えた上で、ご自分に合った矯正の方法を選んでいただければと思います。
そして、「矯正=見られたくない」というイメージが少しでも無くなってくれることを祈っています。
歯科矯正は、あなたの人生を明るくしてくれる、最高の自己投資ですよ♪