最近よく見かけるハイクラス転職のCM。ハイクラス以外でも転職活動がもっと楽になればいいのに、、と思います。
「転職回数」と検索すると、関連ワードの上位に出てくるのが「多い」そしてその次に「人生終わり」。
そして上位ランク記事には転職回数が多いと不利という内容の記事ばかり。
この偏見をどうにかしたいSiriです!!
唐突ですが、私は29歳で転職回数が3回です。
世間一般的に見て、「多い」方だと思います。
現在は夫のお店で働いていますが、これまで就職活動にはとても苦労してきました。
「前の会社の退職理由は?」の質問にうんざりしていました。
たとえ理由が、
「遅くまでサービス残業強いられたから」
でも
「上司からの過度なセクハラに耐えられなかったから」
でも
「婚約して退職したが、結婚が延期になったから」
だったとしても、そのまま心の叫びは伝えられない。(すべて実話ww)
そして、その職場の志望理由が
「給料が良いから」
や
「家から近いから」
「その仕事のスキルを入手して(踏み台にして)さらに上にいきたいから」
であったとしても、他の理由にすり替えなければならない。
転職回数が多いことを引け目に感じて、挽回しようと良い事を言わなければと思ってしまう。
だが、こんな丸暗記の面接で相手は私の何がわかるのだろうか?
生きにくい世界だなあと何度もため息をつきました。
転職回数が多いことに対してどうしてこうもマイナスのイメージがついてしまうのでしょうか。
すぐ辞めてしまうのではないか?忍耐力が無いのでは?こう思った人事の方、考えを改めて欲しいと思っています。
転職回数が多い=数々の職場で数々の種類の仕事をしてきた=広く浅くかもしれないが知識が豊富=広い範囲で活躍できる
転職回数が多い=職場ごとの特色や人間関係を経験してきた=コミュニケーション上手
こんな感じで、期待してほしいです。
実際、私が転職を繰り返して無駄になった知識はひとつもありません!
例を1つあげるなら、セクハラで退職した会社。
営業事務として4年勤務しました。
それまでワード・エクセルをほぼ使ったことのなかった私が4年間で見積や会議の資料を作成できるまで成長しました。
その経験のおかげで現在、夫のお店の資料を作成し、サポートできています。
「あの時間は無駄じゃなかった!」と思えると、セクハラ上司から「逃げた」甲斐があります。
話は変わりますが、アメリカでは定年まで同じ会社で働く終身雇用という概念がないそうで、1社に留まってしまう人は逆に向上心が低いと思われるそうです。
そんな世界線で生きたかった、、、(泣)
日本で様々な経験を積んで、海外に逃げるのも方法ですね!笑
新しいことにチャレンジするのに「年齢」や「キャリア」が邪魔をするのは非常にもったいないと思います。
誰もが新しいことににチャレンジでき、周りが応援できる世の中になりますように。
今日は、そんな心の内をお話しました。
最後まで読んでくださってありがとうございました♡